ひまわりを見て思う [東日本大震災に思う事]
ちょっと、ピントがずれてるけれど、我が家の畑にそびえ立つ、ひまわり
3メートルはあるよ・・と息子に言っても信じてくれなかったけれど、
昨日、犬の散歩の途中で立ち寄った彼が
「本当だった・・・確かにでかい、そして茎が太い・・・・!」と(笑)
このあたり中に、ひまわりが咲きまくっている。
放射能を茎が吸収するとかで、色んなところから
種が沢山配られた。学校からも、復興支援なんとかプロジェクトからも・・・
でも、これをどのように処理するか、いかほどの効果があるのか・・
はっきりした答えが今だ得られてないのも事実。
全てはじめての事で、明確な答えを求める側と、研究中の側の答えと
曖昧な国側の答えとが、とにかくゴチャゴチャしてるのが現状・・・
ひまわりのある景色は、大好きなので、視覚的にはOKなのだけれど
やっぱり複雑な気持ちになる。
息子達は、今週木曜日から2泊3日で、大阪・奈良・京都方面へ修学旅行に出かけます。
4月の予定が、震災と原発の問題で延期になり、ようやく実現の運びに。
先に行ってきた、他の中学校の生徒が、旅行中に差別を受けた話とか、
福島ナンバーのバスに、石をぶつけられた話とかを、聞いたりした子供達が、
楽しみだけど、そういう事されたりしたら、やだな~などと話してるのを聞くと
何も悪いことしてるわけじゃないのに、可愛そうだなと思います。
でも、そういう人って、きっと少しだし、いい人達も沢山いるから
馬鹿たれだな~可愛そうな人だなと思っちゃうしかないね、と話しました。
とにかく、無事出かけて、楽しい思いを沢山して、
元気に帰って来た息子や友人や、生徒達から土産話を聞くのが
今から楽しみです。
皆さん、もし、旅行中、子供達を見かける事がありましたら、
温かく見守ってくださいませ~