下山の思想 [雑記]
友人から分けて貰ったレースフラワーが花開いた♪美しい
昨日、本屋で「下山の思想」というタイトルに惹かれて即購入!
昔はよく読んだ五木寛之著・・・本当に久しぶりに読む彼の本
久々にワクワク感を覚え、早く読みたくて車で帰宅途中
信号で止まるたびに、少しずつ前書きの所だけ読んだ(笑)
帯のタイトルがまたいい~
「もう知らないフリはできない。未曾有の時代にどう生きていくか。究極のヒント」
帯に書かれた説明文の一部を抜粋させてもらいます。
「どんなに深い絶望からも人は立ち上がらざるを得ない。すでに半世紀も前に
海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根付き、私達は生きてきた。
しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国を
目指す道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を
思い描くべきではないかと。「下山」とは諦めの行動ではなく、新たな山頂に上る前の
プロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる・・・・」
単純に山好きな私は、下山の大変さ、登頂とは違って見えるものの素晴らしさを
体験してるので、タイトルに軽く惹かれて読み始めましたが、中々面白いです。
興味をもたれた方は、是非ご一読を!