老舗のレストラン [料理]
かれこれ、ひと月も前の話になるけれど、
息子を成田に送って行った帰りに、泉岳寺に住む義姉宅に2泊し
久々の東京を満喫というか、リフレッシュしてきた。
ちょうど14日は、パリ祭ということで、お祝いのイベントや、
レストランでのディナーパーティーなどで、夜の街は賑わっていた。
元々フランス大好きで、フランスに関わる仕事をしている義姉は、美味しいものが大好き
そして、仕事の関係もあり、美味しいレストランも沢山知っている。
その中で選んで連れて行ってくれたのが、このピエールさんのレストラン。
ドンクというパン屋さんで、フランスパンの指導の為日本に来たのが、47年前。
大きな通りをはさんで、青山墓地の向かい側に小さなレストランを開いて、40年。
お店の雰囲気、この日の為に毎年、全国各地からピエールさんのディナーを
食べにやってくるという、ファンの方がたの笑顔。
そして勿論、食事のひとつひとつの細やかさ、繊細でダイナミックな味。
お客さんの一人ひとりに、声をかけるピエールさんを見ていて、
こうして40年続いている理由が、容易に理解できた。
温かいおもてなしの心が、本当に充分過ぎるほど伝わってきた。
ヴァイオリンとアコーディオンの生演奏あり、食材の重さ当てゲームやビンゴありで
あっという間に5時間が過ぎていました。
私はナンと、重さ当てゲームで、全く的外れにも拘らず、ブービー賞を頂き、
ビンゴも最後の最後で、高級シャンパンまで当たってしまいました。
シニアディナー [料理]
今日は、久々何もなしの日曜日♪
母は千葉の松戸まで、語りに出かけてお泊りなので
シニアフレンド(笑)のKちゃんを誘って、地ビールとピッツァで
夕飯一緒に食べようと、乾杯しようとした時に
父の友人もちょうど現れ、4人で平均年齢75歳の
楽しい宴会が始まりました。
時々こうして、家族内のメンバーが代わりばんこに出かける事で
風がすーっと流れて、何か違う事が出来るので、
この変化も慣れてくると、結構楽しいものです。
皆年を重ねた分だけ、まず何でも知っているし、頭だけじゃない
経験からの話が説得力もあって、心底楽しいひと時でした。
皆食べる食べる、飲む飲む、笑う、喋る♪
これですなっ!やっぱり。
久々に、この私が平均年齢をグーンと下げる立場となり
ちょっと新鮮いい気分でした(笑)
年を重ねた人達の話が、素直に聞けて面白いな~と
思えるようになった私も、充分に年を重ねているのですね、きっと。
またやろうねシニアディナーと約束して、お開きとなりました。
明日から、またまた組み合わせを変えて、母と那須の友人宅へ
2泊3日の旅をしてきます。
父が一人になるので、友人達と飲み会したり、
叔父や兄が泊りに来てくれたりと、またここでも
きっと楽しい変化があるのでしょう♪
夏野菜 [料理]
去年できなかった、うち畑野菜のラタトゥユ。
今シーズン初♪
それぞれの野菜の甘みとうまみが、喧嘩する事なく溶け込んで
大変美味しく出来上がり~♪
硬めに炊いたご飯に、たっぷりかけて頂きました。
食欲がないと言っていた父も、お代わりするかどうか迷っていました(笑)
今、外はものすごい雨・・・
ゲリラ豪雨は、どこで起こってもおかしくないほど、予測がたたず・・怖いです。
ミートパイ [料理]
夕飯にタコライスを食べた日の翌朝
息子が食べたいと言っていたミートパイを作った。
残り物のミートとチーズを沢山、パイ生地で包み
熱っつ熱っつの焼きたてを、ガブリ!!!
これが噂のミートパイか・・と喜ぶ息子
どんな噂だか知んないけれど(笑)
起きて来た母も、おお~美味そう!とガブリ♪
夫と父は、後ほど、静かに黙々と何も言わずに食べていました。
これぞ日本男児?
アーティチョーク [料理]
二年越しで、我が畑にたわわに実った、アーティチョーク♪
リクエストした当の本人ジョニーは、仕事でアラスカへ・・・
もう少し待って、花が咲く寸前に、収穫と思ってはいたものの、
震災後のごたごたで、アブラムシ対策を怠ってしまったので、
それはそれはすごい、アブラムシの大群に、待つこと断念しての収穫でした!
まわりの畑で作っている人は誰も居ないらしく、
しかも、大きく育ち、とても目立つので、皆さん近くに来て
マジマジと眺めていくので、アブラムシの凄さも隠し切れない(笑)
根元の方まで、とにかく真っ黒になるほどアブラムシだらけだったので
根こそぎカットしていまいました。
早速、ネットで調べて調理してみることに♪
痛い思いを我慢しながら、ガクを一つ一つむいていくと
ふさふさした繊毛のようなものが、現れた~
前に、アラスカで食べた時は、そのままレモンと塩を入れたお湯で丸ごと茹でて
ガクを一枚一枚はがして、その元のところに、少しだけ付いている食べれる部分を
ディップにつけて、歯でこそげ取るようにして、食べた記憶がある。
さらに、その繊毛のようなものも、むいてみると、
その下の方に、アーティチョークハートと呼ばれる部分が出現!!
ひとつに、ほんの少しだけ・・・
10個分切って、合わせても、やっと小皿にひとつ分ぐらい。
少しだけ、茹でて食べてみたら、サトイモみたいな味と食感・・・
残りは、オリーブオイルとガーリックで、さっと炒めて、
ぺぺノンチーノに混ぜて食べました。
炒めたものも、やっぱりサトイモと筍を合わせたような、味と食感♪
我が家では、筍もサトイモも沢山頂けるので(今年は無理だけれど)
手間隙かけて、アブラムシと戦いながら、作るまででもないかな~
でも、気が向いたら、また作ろうかなとは思っています。
とりあえず、育てて、調べて、見た目楽しんで、調理して、食べて
充分に楽しませてもらいました♪
食習慣 [料理]
久々に、チーズケーキを作った♪
夫がアラスカへ行く前日の、夕飯のデザートに。
夫と息子は、この濃厚なチーズケーキにも、
たっぷりのラズベリーソースをかけたい派・・・
シンプルなぺペロンチーノにも、チーズをかけるし、
何でもかんでも、ホットソースをかける
息子は、バルサミコラ~?
納豆にさえバルサミコ!!!Oh,my god!
何でもかんでも、そういうのかけちゃうと、同じ味になっちゃわないの?
と聞いてみたら、夫が、
「日本の人、何にでも、醤油かけたりするのと同じ~」と
なるほど.....
食習慣、食の好みは、本当に人それぞれだな~
サンドイッチ [料理]
昨日久々に、母の大好きなブレッツェンという、カテージチーズ入りパンを焼きました。
フカっとしながら、しっかり重い・・
最後に、上新粉をまぶして焼くので
ハイジの白パンみたいな感じ♪(そんなパンがありましたよね、確か)
今朝、それでサンドイッチを、という夫のリクエストで
チーズを乗せて軽くトーストし、アボカド、ハムを沢山サンド♪
なかなか好評でした。
母は、昨日の夜遅く、焼きあがった時に、
バターたっぷりぬって、幸せそうに食べていました。
これは、このまえの日曜日の、おやつに作った、パニーニ♪
一度作ってみたいと思いながら、中々作ってなかったもの~
料理本に書いてあったように、見栄えよくは出来なかったけれど
とても好みの食感でした。
こういう粉の味のする、素朴な食べ物が、やっぱり好きです。
時間が、少しある時は、ちょっと手間をかけると
美味しいし、皆も喜び、幸せな気持ちになれたりして
いいもんだなあ~♪と思いました。
賀春バーガー [料理]
5日は、中学生対象の、ELK解放デイ!
学校の宿題やるもよし、解らないところ聞くもよし、
他の厳しい塾の冬期講習で、疲れ果てた心身をほぐすもよし(笑)
ランチが欲しい場合は、クリスマス同様ワンコインで受付!!
・・と言うわけで、今回はお鏡餅をイメージした
アメリカンタイプのぶあつ~いハンバーガー&フレンチフライ、そして具沢山スープ
自分でギュギュッと上から押して、潰して食べてね!とのアドバイスを
皆喜んで実行してくれました~♪
大好評で、私も嬉嬉嬉しい~!!!
次は何をつくろうかな~とまたまた張り切っちゃうよ~ん
これは、お持ち帰り用。
何だか、私が一番楽しんでたかも・・・・(笑)
お正月用の可愛いシールを使いたくて仕方が無いので。
ベーグルサンドランチとか、ナシゴレンランチ、タイカレー&ナンランチ
アジアン野菜炒めドンブリ、パニーニランチ・・
アレもやりたいコレもやりたい・・
そして、段々、定番を決めていこうかな~と思っていたりするところです♪
ホッとする食べ物 [料理]
先日、スタッフのSちゃんの実家から、かなり大きく育った(笑)
サツマイモを頂きました。
お母さんが、大事に子供を抱いているように見えて、
包丁を入れるのに、少々、躊躇いの気持ちが起こりました・・・
毎年この季節、沢山美味しいサツマイモを頂けるので、
スウィートポテトを必ず作ります。
今度の日曜日、フリマに出店するカフェにも、だそうかなと思ってるので
練習もかねて、早速作ってみました。
スウィートポテトも、様々な作り方があり、
私も色々試してみましたが、3年ほど前から、今の自分のレシピとなりました。
沢山出来たので、秋の味をシェアしたいと思い、皆にお裾分けしました。
高尾のアイスクリーム [料理]
季節限定の、大変贅沢な、葡萄と生クリームだけのアリスクリーム
ありがたいことに、この季節、色々な種類の葡萄を沢山頂けるので、
冷凍しておいて、少しずつアイスクリームにして、食べています。
葡萄がなくなったらオ・シ・マ・イ
ジョニーが友人と、山形の温泉に行った時に、デザートに食べて
すごく気に入り、女将さんから教えて頂いたレシピ♪
作り方は至って簡単
材料は、新鮮な葡萄と、脂肪分の高い生クリームのみ!
お砂糖は、一切入らず、葡萄の糖分だけ・・・
生の葡萄と生クリームを、ミキサーでガーッと混ぜ合わせて
器に入れて、冷凍庫で冷やし固めるだけ。
私は、冷凍した葡萄を使うので、生クリームがすぐに固まってしまい
結構時間がかかるけれど、何度も味見が出来る利点あり!
この時点で、既にソフトクリーム状なので、気をつけないと、ついつい食べてしまう・・・・
凍らせた葡萄だと、皮が綺麗に混じりこんで、色味も綺麗なのが良いです。
こんな感じで、凍らせます。
ジョニーは、冷凍庫にある限り、毎晩食べています。
ラズベリーや、ブラックベリー、苺、ブルーベリーと色々試してみましたが、
ベリー類は、砂糖なしでは、味が淡白すぎて香りも引き立たず・・
やっぱりこの葡萄を上回る味は、まだありません!
砂糖なしなのに、濃厚、かつヘルシー
ホント、良いもの教えて頂きました。
豊かな食材 [料理]
会話の中で私が何気なく、「ネクタリンが世界で一番好きな果物の一つ」と話した翌日、
友人が、「たまたま近所の人に貰ったので・・・」と、わざわざ仕事帰りに届けてくれました。
それは見事な、赤々とした、立派なネクタリンでした。
ネクタリンそのものは勿論の事、ネクタリンを友人が手にしたときに
「おっ、これはそういえば昨日、世界で一番云々言ってたな~」と心に留めて
持って来てくれたその気持ちが、とても嬉しくて、感動のあまり
「これは加工して、お届けにあがります!」宣言をしてしまったのでした(笑)
中々普段は、カスタードとパイの組み合わせは、面倒でやらないのだけれど、
この感謝を示したく、カスタードとネクタリンを中に入れての
ネクタリンパイを焼きました。
友人の奥さんは、背丈も全く私と同じ、マニアックさも方向は違うけれど
共通するものがあり、食の好みもよく似てる。大きく違うのは歳(笑)・・・
ネクタリンのふざけたほどの酸っぱさが、カスタードクリームの甘さで
優しくつつまれて、友人の奥さんも、私も、絶対嫌いなはずがない!と
想像したとおりの、大変好みの出来上がりでした。
これも、頂いた果物で作ったジャム三種♪
一番上は、巨峰ジャム、左下のは、プルーンジャム、右下は、イチジクジャム・・
何がすごいって、こうしてお金を出さずに、頂いた新鮮な果物をふんだんに使って
ジャムにしてしまえる環境に居ること~
こういうこと一つ一つが、なんと素晴らしい、幸せな事なんだろうと思える近頃。
確実に歳を重ねているんだな~と思う私です(笑)
私の住んでいるこの町のどこかで、誰かが手間ひまかけて、
天候に苦しめられたり、体を壊したりしながら、大事に育ててくれた果物・・
その手間ひまなしで、頂けるわけですから、本当に無駄にせずに
大事に大事に頂きたいと思います。
新鮮な果物で作ったジャムは、
余計な味がなく、果物そのものの味がして、格別です。
私に新鮮な食材を、提供してくださる皆様~
またの、お越しをお待ちしておりま~す。
感謝感激雨あられ~
沖縄の食べ物 [料理]
沖縄に住む母の友人から、大好きなウリズン(四角豆)を送って頂きました。
沖縄の食べ物は、癖があって面白いので、私は結構好きなものが多い。
何度か、色々な珍しいものが、箱一杯に詰まって、我が家に送られてきたけれど、
見たことも聞いた事もないものが、たっくさん・・・
送ってくださった方も、全部名前を把握してるわけではなく(笑)
何だか、沖縄っぽくて(勝手な思い込み)可笑しかった。
これは、その友人宅の庭に、普通に実っているバナナ!!
まだまだシブいから、暫らく黄色になるのを待って食べてね~と
家の今年のトマトの食べ方と一緒だ~と妙に納得。
水不足なのか、中々赤くならず、赤くなるのを待つと、落ちてしまうか、
鳥に食べられてしまうかなので、半分赤い状態で収穫し、窓辺で赤くなるのを待つ・・
これは、我が家の食事の定番、タコライス。
お馴染みメキシコのタコスからヒントを得ていて、沖縄に住むアメリカ兵から
このタコライスが生まれた・・・とかいう話を聞いた事があるけれど、
真相の程は、定かではありません。
沖縄の食べ物が送られた日に、「やっぱり今夜はタコライスだね」となりました。
これは、母のものなので、生真面目タコライスだけれど、
写真を撮る時には、半分なくなっていた息子のタコライスは、
それはそれは、ふざけた、飛び切り高さもある、皿からあふれんばかりのタコライスでした。
しかも、マヨネーズにサルサソース・・・・奇妙キテレツな感じが、やっぱり父親の血か(笑)
沖縄大好き!ずっと行ってないな~行きたいな~行こう・・いつ行こう?
冷たいデザート [料理]
まだまだ暑い・・・・・本当に暑い
暑い夏は好きだけれど、もうそろそろ勘弁してくださ~い
畑の野菜達も、音をあげそうになっているし
雑草も半端じゃなく、毎日毎日とんでもない速さで育つ
仕事じゃない私は、畑に行くのも、なるべく短い時間で効率よく・・
って事で、朝5時頃から6時頃までぐらいがいいとこ
あんまり暑くて、ケーキやパンも焼いたりする気にもなれず、
頂き物の桃でコンポートを作り、そのシロップでシャーベットを作り、
残りのシロップに、ブラックベリーとレモンを入れて
煮詰めて赤いソースにして、上からかけてみました。
シャーベット、コンポート、アイスクリームそしてソース
家族と、父の友人、息子の友達皆で、午後のおやつに食べました。
冷たくて、甘くて、暑さを少しの間、忘れました!
家族集結 [料理]
オリーブオイルをまぶした米ナスをグリルし、モッツァレラチーズを乗せて、1分だけ
オーブンで焼き、トマトを乗せて、オリーブオイルとワインビネガーをかけたもの。美味しい~
お盆休みの最終日、兄夫婦も呼んで、久々家族皆揃って、夕飯を食べる事にしました。
最近買った新しいイタリア料理の本に、米ナス料理が載ってて、作ってみたいな~と
思ってたところに、本当にタイミングよく、とっても立派な米ナスを頂いたので
家族全員大好きな、イタリアンとなりました。
若い頃は、家族が鬱陶しく思えたり、何でもかんでも反対する母に
話しても、どうせ無駄とか思って、話す事を避けるようになったり・・
兄は、絶対私のやる事認めてくれないと思いこんでいて、
何かをやる時、私には関所のような存在でした。
話さなければと思えば思うほど、反対を予測して緊張し
説得できるような話にはならず、「俺と話すの10年早い」なんて言われたり・・等など
非常にヘルシーに(笑)反発してきた私ですが、
こうして、長い月日を一緒に過ごしてきて、辛い事も悲しい事も乗り越えてきて、
皆揃ってご飯食べる事ができる事、他愛もないこと話して
穏やかに楽しく、時間を共有できる事、家族は良いな~と心から思いました。
ここ数年、兄、父、母、夫が、順番に健康を害して(笑)
存在の大事さを確認できた事なども、家族の大事さを確認する
ために、必要な事だったのかなと思います。
一見、皆好き勝手な事をしているように見える(実際にそうかも)我が家族ですが、
互いにやってる事を尊重してるとも言えるのかな~
子供の頃は、良さがまだ解らず、普通のお家みたいに、お父さんが酔っ払って
寿司とか土産に買って持ち帰り「おーい今帰ったぞ~」
なんて言うのに、あこがれたりもしましたっけ・・・(笑)
印刷業を営む我が家では、外から誰かが帰ってくるって事がありませんでしたから。
家族大好き息子が、プチ反抗期に差し掛かりつつあります(私にのみ)
これもヘルシーな証拠と、この家族で身につけた、自分の好きな事に没頭の術を使い
なるべく息子を傍観できるよう努力し(笑)上手くこのステージを乗り切っていきたいものです。
我が家の夏野菜達 [料理]
今年の畑の野菜達は、低温の春から始まり、長雨を受けて、とどめに猛暑・・・
草刈しても、あっという間にまた草ぼうぼう(涙)
そんなわけで、今年は去年に比べたら、収穫もじゃが芋と玉葱を除いては
半分ぐらいかな~
息子に言わせれば、「去年はビギナーズラックなんじゃないの」との事
これを職業としている人にとっては、本当に自然との戦いなんだな~と
改めて、その大変さをシミジミと思いました。
でも、家で毎日食べるぐらいの野菜は、ちゃんと収穫できていますので、
ありがたく、全部無駄にせずに、母とカワリバンコに色々料理して
皆で味わって食べています。
上の写真は、ズッキーニ、玉葱、インゲンをトマトで煮込んだラタトゥユ
一つ一つ味がしっかりしていながら、ぶつからず美味しかった・・
これまた、ズッキーニ。
オリーブオイルで軽く炒めて、生クリームと卵、粉チーズを混ぜた液を
かけて、オーブンで焼いたもの。名前は知らないけど、簡単で美味でした。
味つけは、ニンニクと、塩コショーのみ
前日のベイクトポテトの残りを、ジャーマンポテトにして、息子と旦那の朝食に。
使う野菜はこの時期、殆ど同じで、ズッキーニと玉葱、そしてベーコン。
こんなの朝から食べれるんだから、大きくもなるよな~と感心。
同じに食べても、旦那はもう育たないから、成長期ってすごいな~と再確認(笑)
となりで、私は、やっぱり納豆とご飯と目玉焼きを・・・
我が家の、この季節定番のピーチケーキ
初物を頂いたので、まずは普通にフレッシュなうちに食べて、
残りで翌日ケーキを焼きました。
我が家のケーキの主な消費者は、男性陣・・・・
喜んで食べてくれる人がいる限り、いくらでも焼いちゃいます(笑)
Blueberry [料理]
母の知り合いの方から、自慢のブルーベリーを送って頂きました。
見たこともないほど大粒の、ジューシーな甘酸っぱく濃い味の
それはそれは、立派なブルーべリーでした。
まず、夫と息子と3人で、そのままをパクパクと味わって
幸せだね~といいながら食べました。
これは、ブルーベリーをたっぷり使ったレアチーズケーキ。
いつもは、冷凍のものを使っていて、それでも美味しいと思っていたのに
フレッシュの果肉たっぷりの贅沢感~やっぱり味がとても濃いと感じました。
そして、ブルーベリーたっぷりのマフィンは、朝食に!
何ともジューシー~♪ メイプルシロップをたっぷりかけて・・
マフィンは、2回も朝食に登場~
そして最後に、我が家の定番、バターケーキ。
フレッシュの果肉から出るジュースがバターとがっちりタックル組んで
絶妙な味わいを出してくれました。
少しだけ残ったブルーベリーは、アイスクリームと一緒に食べて完食!
これほど沢山の、ブルーベリーを頂いた事は、生まれて初めて。
こんなにも色々と楽しませて貰い、大大大感謝です。
新鮮なものを使った食べ物は、本当にもう、それだけで充分贅沢です。
心の底から、ありがとうございました~
家の味 [料理]
天然酵母様も、暑くなってくると、自然ほったらかし発酵の私の元では
温度管理があいまいになってしまい、元気が無かったりしたので、
最近は、イーストを使って、色々なパンを焼いていました・・・
これはこれで、非常に楽しく、天然酵母に比べると、短時間で出来上がるので
色々試してみる事ができて、面白いな~と思っているところです。
「普通に柔らかいベーコンマヨパンとか、メロンパンとかも作ってみて~」との
息子のリクエストもあり、夏の間は、酵母様には少し休んでもらい、
イーストで、色々なパンを焼いてみようかなと思います。
これは、ソフトフランス生地の、イースト使用の、ベーコンクッペです。
中にたっぷりベーコンを巻き込んであります。
伊豆半島の友人宅で採れた、グレープフルーツのマーマレード?(と言うのかな・・)
苦味と酸味がマッチして、とっても美味です。
気前の良い友人が、「ハイよ、ジャム用」と持ってきてくれる
この辺のイチゴで作った、お砂糖とレモンの絞り汁だけのイチゴジャム・・
季節毎に、新鮮な果物を、まずそのままで沢山食べれて、しかも、
ジャムにまで出来るこの環境で暮らせる事・・・
本当に幸せな事だよな~とシミジミ思う今日この頃です。
お弁当 [料理]
今週は、中体連(中学体育連盟?)イベントで、各部活の試合があり、
息子もお弁当持ちで、6時前集合が2日間、予備日1日の、3日間弁当作りでした。
毎朝、旦那さんや子供達の弁当を作っている人達には、日常の一こま
毎日何を入れようかと、頭を悩ましたりする事もあるのでしょうし、
疲れていて、何だかやりたくないわ・・と思いながらの日もあるのでしょうが
私にとっては、まだ弁当作りは非日常なので、楽しみ事の一つ!
昔から息子が、「明日は、ママの楽しみな日だよ、弁当だから~」と言っていました。
今回最終日は、チャパッタのサンドイッチを作りました。
何がスゴイって、結構なボリュームのものを3個簡単にペロリ。
勿論これだけじゃ足りず、フルーツと野菜も沢山持たせました。
お握りだったら、大き目のを3個におかず(大好きな卵焼きは必須)と、フルーツ。
弁当箱は、大きな2段重ね、そしてフルーツは別の入れ物に。
育ち盛りの男の子の食欲は、頼もしく、作りがいもあり、楽しい~
高校生になったら、毎日弁当持ちになるから、私の思いも変化するのでしょうが
それまでは、この非日常を、暫らく楽しませて貰おうと思います。
これは、もう20年以上前から、お気に入りで使っているインドのお弁当箱
インドでは、それぞれの家カレーをこの弁当箱に入れて、それを
お昼に会社に届けてくれる、ランチ宅配サービスがあるそうです。
私のスタッフの娘さんの運動会、別の用事で忙しく大変そうだったので
私がお弁当を頼んで作らせて貰いました(笑)
女の子のお弁当を作ってみたかったので・・・夢がかなった~
あれこれメニューを考え、色取りに気を使い、可愛い仕切りや、ピックも
買いに行ったり、お握りもラップに包んで、巾着みたいにしてモールで
とめたりしてみたかったので、かなり楽しませて貰いました。
息子の弁当に、そんな可愛い感じを盛り込んだら、いよいよ
頭おかしくなったか・・とか思われそうだし、男の子は味と量が勝負だから。
私が中学生ぐらいまでは、母は仕事で忙しく、私達兄弟の弁当は
お婆ちゃんが作ってくれていました。いつも、楽しみで、美味しくて
「美味しかった~全部!ありがとね~」と毎回言わずにはいられませんでした。
今思うと、当時60才ぐらいだったのかな~色々とアイディアを凝らして、
好きな物が必ず入ってて、ちょっといつもと違う物も少し入ってて
本当にありがたかったな~と今でも思います。
お弁当作るのが大好きなのも、きっとお婆ちゃんの影響力大だと思います。
高校時代の3年間は、母が頑張って色々作ってくれました。
私が、反抗的で難しかった時代、きっと母なりに、色々考えるところがあって
お婆ちゃんと、弁当作りバトンタッチをしたのかな~と今になって思います。
こうやって自分も育ててもらってきたのだな~とお弁当の話から
いつものように、話がいろいろと膨らみ(笑)感謝して終了~
J's Birthday! [料理]
昨日5月25日は、夫の誕生日でした。
いつもならこの時期、もうとっくに彼は、アラスカに居るから
誕生日を家族で一緒に、祝った記憶はありません。
カードを送ったり、電話したり、留守電に息子が
「Happy Birthday dear papa~♪」と歌を残したりとか
ここ数年は、ちょっとデジタルになった彼のパソコンにメールを送ったり
と様々な方法で、お祝いの心は一応伝えきてはいました・・・
しかし、今年は例外~まだ彼がこちらにいるのです。
なんと結婚してから初めて、一緒に迎える誕生日・・
記念すべき事~また来年はどうなるか解らないし
せっかくだから、彼の好きなものだけを作る事にしました。
先週、まだ私の頭は、彼の誕生日モードになってなかった時、突然
「僕はフワフワした甘いケーキは要らないよ。もしBirthday cakeを作るのなら
ラズベリーパイが食べたい、かなり酸っぱいやつをね。」と
アメリカ人とは思えない、何とも気の効かない不器用な頼み方に
アラカン(around 還暦)男とラズベリーパイか・・・と
その組み合わせの妙に、可笑しくなりました(笑)
メインは、彼が最近食べたいと言っていた、メキシカンのエンシラーダを
サプライズで作ろうと思っていたのですが、準備期間が短く、
しかも、この辺では、材料調達もままならず、断念(涙)
まっ、似たところで(笑)彼の好きなラザニアにメニュー変更!
それと、これまた大好物のアボカドもりもりのサラダ・・
デザートタイムのラズベリーパイには、バニラアイスクリームを
タップリと添えて食べました。
4分の1を、彼が、残りを6人で食べました(笑)
彼がメインのメニューを考えると、やっぱり和食からは遠ざかる
実は、この前の日曜日、母が那須から那須牛と、手作りキャンドルを
お土産に買ってきてくれて、その日の夜にも、前祝をしたのでした。
今までお祝い出来なかった分を、取り戻すかのように(笑)
いくつになっても、やっぱり誕生日はいいものです。
彼も1日中、上機嫌でした~
お袋の味パート2 [料理]
我が家の定番、お袋の味・・・といえば、忘れちゃならないのが
ギョーザ
息子が、「そろそろギョーザが食べたいな~」と言うと
母は、一つ返事で「よ~し!バーバ張り切るよ~」と
一日前から具となる、白菜(またはキャベツ)とひき肉と韮を
合わせて、重石をのせて、冷蔵庫で一晩水切りします。
そうするとベチャーっとしないからねと。
しかも、皆半端じゃない量を食べます。水餃子と焼き餃子の両方!
水と焼きとでは、包み方もかえる母。
毎回200個ぐらい作るので、大変だろうと思い、
「包むの手伝うよ。。」と言うのですが、少々崩れてもOKな水餃子のみ
包み手伝いを許可されます(笑)母のやり方がチャンとあるのです!
私は水ギョーザが大好きなので、水30個の焼き10個ぐらいの割合!
夫と息子は、焼きの方が好きで、しかも、カリカリぐらいに焼いてね~と
メンドクサイ注文をつけるので、母が、
「包み方も変えなくちゃだし、水も使えないし、もう大変なんだから~」
と言いながら、根気強く焼き続けてくれます。
変わろうか~?と一応、儀式のように言ってみますが、軽く却下されます(笑)
父母は、10個ずつぐらいしか食べないので、残りを私達3人で
食べるというわけです。勿論ご飯はたべませんけどね。
それと、もうひとつ、母が印刷業の戦力でバリバリ忙しく、祖母が
ご飯を作っていた頃からの、我が家の定番
ゆで卵コロッケ
じゃが芋の普通のコロッケに、ひき肉とかじゃなくて、ゆで卵のみじん切りまぶして
マヨネーズと塩コショーで味付けしただけの、シンプルなコロッケ
これが、熱々でも翌日冷めても、とっても美味しく、これまたパクパク沢山食べちゃいます。
これは、祖母のアイディアだとばかり思っていたら、母が「私だよ!」と・・
やっぱりコロッケには、千切りキャベツをモリモリに付け合せます。
母はもうすぐ80歳となりますが、まだまだお料理の腕は落ちてません!
昼下がりの遅ランチ [料理]
先日の、この時期にはあまりにも寒い日曜日・・・・
皆で遅く起きて、朝食も好き勝手に好きな時間に、ゆっくりと食べました。
その後、どこに出かける予定もないので、久々にキッシュを作ってみました。
作り始めたのも遅かったので、出来た時勝負のランチに・・
そもそも、前日の夕飯の鮭が余ったことで、サーモンキッシュにと
思いついたので、一つは勿論、鮭と長ネギたっぷりのキッシュ
もう一つは、魚の嫌いな母も食べれるように、ベーコンとほうれん草
ササっと何気なく出来るようになりたいのだけれど、
生地を休めて、中身の具作って、卵液ザルでこしてと、結構手間がかかるので、
中々作らず~よっていつまでたっても、ササっと出来るようにはならない・・
でも、やっぱり生地がサクッとしてて、中身がリッチで
キッシュは美味しいなあ~と思いました。
また、作ろうと思うのですが、次回はいつになることやら・・・・
オマケのポテトサラダです。
いつもは、普通に色々キュウリやら、ハムやら、玉ねぎやらを入れて
マヨネーズと塩コショーで味付けるの巻ですが、
もう一つ今日は、アラスカ風も作りました。
パラピーニョのピクルスと、玉ねぎ、マヨネーズとマスタード
息子と夫一口食べて
「ひさびさ~この味のポテトサラダ~」と喜んでいました。
私達は、どっちの味もすきですが、
母は、ピクルス入りは、頑なに食べません!(笑)
思いっきりアメリカ~ン [料理]
息子の一個目のハンバーガー
息子のリクエストで、久々に夕飯にハンバーガーを作りました。
アラスカ滞在中は、ビーフのひき肉(ハンバーガーと言えば100%ビーフ)が
半端じゃなく安く、その中で質もピンからキリまで選べるので、
いいお肉を買えば、基本ツナギとなるものを何もいれないので
ステーキと変わらない、いやもっと美味しいぐらい・・・で
よく食べたりしますが、こちらでは、牛100%はいつもあるわけじゃなく、
お肉屋さんで挽いて貰えば、トンでもない金額に!!!
だったらあえてハンバーガーじゃなくてもと思いがち、であまり登場しない
そんなわけで、昨日は豚挽きでのハンバーガーです(笑)
夫に言わせれば、これはミートローフとよびたいと・・・
好きなものを、バンズに色々はさみ、一人ひとり違うハンバーバーを作り
味付けも自由自在で、辛いのあり、シンプルなのあり・・
そして出来上がったら、体重かけて(笑)上からギューッと押して
潰して食べやすくして、完成!!!
息子の2個目のハンバーガー
夫の作ったハンバーガーアボカドいり
ケチャップとマスタードの塗り方やら、どうやったらグチャグチャにならずに
綺麗に食べれるかとかの、講釈がやたらと多く、
煩がって、適当に聞いていた息子のハンバーガーは
確かに食べる時に、色んな所から崩れ落ちてきて、手こずっていました(笑)
やっぱり、たまにいいな~こういうの・・・と
本物アメリカ人と、半分アメリカ人の息子、喜んでいました。
父も母も、こういうイベント的食事を楽しんでくれるので、ありがたいです。
我が家の朝ごはん [料理]
我が家の朝は、息子と私以外は、のんびり好きな時間に起床・・忙しくない
そして、皆好きなものを、自由に食べてます~
パンケーキ、私は今までの人生の中で、多分3回ほどしか、食べた記憶がない・・・(笑)
作るのは大変好きだけれど、食べるのは苦手。私以外は皆好き
家族の好物、ベーコンエッグマフィン
起きてくる時間もバラバラなので、息子のを作る時に、いっぺんに作って、アルミホイルに
包んでおきます。
息子大好き、お好み焼き。 これも家族皆大好き。
「今日もエコノミーで!」と(笑) 夕飯の残り物も色々入れるので、
栄養バランスもいいし簡単なので、頻繁に登場 「キュウリ入ってた~」とか言う事も・・・
夫の大好きな、ブランシリアル。これに、ナッツ、果物、ヨーグルト、ゴマペーストを混ぜて
食べる。単品ではどれも好きだけど、混ざってしまうと、No thank you~
体にはすこぶるいいんだろうけれど、これ食べるなら、不健康でも良いとさえ思ってしまう(笑)
やっぱり、なんといってもこれでしょう~私の一日の元気の源で~す!!
マーマレード [料理]
伊豆半島の宇佐美に住む友人から、紅八朔と言う名前の、八朔を送って頂きました。
以前に、ブログでも、柚子とグレープフルーツを紹介しましたが、
これも、勿論、友人宅の庭で育ったものだそうです。
庭に、柚子やグレープフルーツ、八朔が実ってる・・・想像しただけで、
何だかワクワクして楽しくなってしまいます。
見ての通り、子供の頭ほどもある立派なもの・・・その見かけに裏切られる事なく
ジューシーで甘く、すっぱい、しっかりした味の八朔でした。
皮もあまりにも、立派なので、全部無駄にする事なく頂いちゃおうと
マーマレードをつくりました。
大学の時に住んでいたアパートの、大家さんのお婆ちゃんが、一昨年まで、
毎年、手作りのマーマレードを送ってくれていましたが、
昨年、お世話なさっていた娘さんが、骨折されたために、施設に入る事になり、
大好きなお婆ちゃんのマーマレードも、食べる事ができなくなりました。
でも元気に暮らされているとの事で、安心しました。
今年で106歳、素晴らしい~
息子は、本当の曾おばあちゃんのように思っていて、色々送ってくれる度に
お礼の電話をしたり、手紙を書いたりしていました。
4年ほど前に、息子を連れて会いに行った時には、帰る時に、
駅まで送ってくれて、改札の所で見えなくなるまで、手を振って
泣いていました。家に着いてから、電話で話したら、
あとは、いつ会えるんだろうと思ったら、涙が止まらなかったの・・
と話してくれました。
今年から、私がマーマレードを作ろうと思います。お婆ちゃんの味には、なかなか
追いつかないけれど、段々あの、優しい味に近づいていけるといいな・・・・・
pizza [料理]
久々にpizzaを焼きました。
我が家では、両親もパスタやpizzaが大好きなので、時々夕飯に登場します。
今回は、フォカッチャ生地で焼きました。
一枚目のは、うち畑で取れた青唐辛子を冷凍しておいたものと、舞茸、シラスそしてチーズ
レモンカード [料理]
昨年、国産の無農薬のレモンを、沢山頂いた時に、Lemon curdという
ものを、ネットで調べて作ってみたら、これが事のほか、美味しかった・・・
イギリスの食べ物との事で、つまりは、ちょっと甘めのレモンバター
先日、農協の直売所へ行ったら、高知産のレモンを見つけたので
記憶を辿りながら、また作ってみました。
作り方は、至ってシンプル(何せ、イギリスの料理ですから・・・・)
レモンの絞り汁、皮の摩りおろし、三温糖、バター、卵を裏ごししたものを
ボールに入れて、湯せんにかけて、気長にトロリとするまで混ぜる、混ぜる・・
煮沸消毒しておいた瓶に、流しいれて固まるのを待つ。お・し・ま・い
湯銭がキーポイント!直接火にかけると、卵が煮えちゃいますので。
トーストにぬっても、シフォンケーキにチョッと溶かしてかけても
すっきり爽やかな味わいが、なんとも優しくていい感じです。
今日のランチは、
ベーグルを軽くトーストして、レモンカードを小さい固まりのまま乗せて
食べてみようと思います。
おふくろの味 [料理]
母は、50歳で息子をカヌー事故で亡くしてから、語り部として、
全国各地、時には、アメリカやミャンマー、
そしてフランスまで足を伸ばして、子供からお年寄りにまで
民話をベースに語り続けてきました。
人を癒し、励まし、パワーを与えつつ
聞いて下さった方々の、沢山の感想、感謝の言葉、手紙
から母も励まされ、そして、そうする事で、自分の悲しみも
癒されて来たのだと思う・・・・・
昨年暮れには、念願の47都道府県制覇も、無事達成~
忙しい時には、年間380回もの語る機会をこなしてきました
が、80歳を前に、仕事も少しずつ減らし、
今は、これまで中々出来なかった、母親業を満喫しています。
とても穏やかな顔で・・・・(笑)
昨年、私が「にわか農婦」となった事で、母が夕飯隊長を 昔から、冬の我が家の鍋の王様「シナ鍋」
買って出てくれて、毎日、手の混んだ美味しい料理を 鶏がらベースと、しいたけの戻し汁のスープで、
作ってくれています。 豚肉、海老、イカ、春雨、野菜等などを
たっぷり入れて
夏に我が家の畑で取れたシソを、塩漬けしておいたものを、乾燥させて作ったユカリごはん
前日から献立を決めておき、段取りを考え、準備するところから楽しいと。
つい最近まで、あれこれ献立を考えて、「今日の夕飯な~に?」と毎日聞かれていた私ですが、
最近、「今日の夕飯な~に?」と聞くのが楽しみな私です。
いつも大皿盛で、好きなだけ取り分けて食べる我が家の夕飯ですが、時々こんな風に、
1人盛り洋食風というのもあります。我が家では、とても新鮮~
うち大根を、干して、切干し大根と、凍み大根とを作っているところ
ドンドン水分が無くなり、軽くなっていく・・・栄養がギュッと凝縮されていく
干しておいた凍み大根・・ここまで小さくカラカラに あんまり美味しくてヘロヘロになりそう
早くこれを使って、煮物を煮てみたいと母 と母が名付けた「ヘロヘロ糸こん」のキンピラ
ジャガイモ植えから始まる畑・・・・今年ほど春が待ち遠しい事はない。
私が野菜を作り、母が美味しく加工していく、このバランスで今年も行けたらいいなあ~
想定外 [料理]
26日に予定していた、家族と親しい方々をおよびしての、クリスマスパーティーでしたが、
息子が当日、インフルエンザにかかってしまい、やむなく延期となりました。
年越して、クリスマスパーティでもないので、呼び名も「新春パーティー」と変更!
色々と前日から、ディナーの準備もしていたけれど、こればかりはどうしようもない、、、
楽しみごとを先に延ばし、楽しみ倍増って事で、お誘いした方々にも、快く
お許しを頂きました。
昨年までは、イチゴが溢れんばかりに乗った、生クリームたっぷりのケーキでしたが、
今年は、息子がガトーショコラがいいというので、飛び切り大きいのを焼いたのでした。
サーモンパイとなるはずだった、夫がアラスカから持ち帰ったサーモンは、
彼が、ちょっとサクラチップでスモークしてくれて、
ブロッコリーと、玉ねぎでキッシュにして、おやつに食べました。
(買い物行くのも、億劫だったので、ほうれん草との組み合わせは、あっさり断念)
残りのサーモンは、夕飯に食べました。
カチャトーラになるはずだったチキンは、ニンニクと生姜醤油で、圧力釜で柔らかく煮て、
思いっきり和風に~(笑)
かなりの量なので、今日のランチは、残り物のスープで
うどん組と、フォー組(ベトナムの米でできた白い麺)に分かれて食べました。
息子の食欲は、馬並みで、作った物は全て、ケーキまで、一通りペロリ~
熱もあっという間に下がり、ウンウンうなる事もなくひと安心(油断はできぬが)
寝込んでなくても、宿題を真っ先になんてことは、あり得ないけれど、
やりたくてもこれじゃ宿題もできないなあ~と読書三昧の楽しそうな病人です。
きっと、後で思い出した時には、このずっこけてしまった体験も、想い出深いものとなるはず。
皆が慌しく動いている時に、のんびりマスクしながら、過ごしたひと時もまた、ナイスなり~
鯛とタイカレー [料理]
昨日の朝、鯛が親戚宅から地上を泳いできた。
夕飯はタイカレーと決まっていたので、漢字を理解していない夫が「鯛でタイカレーは?」と真顔でリクエスト
すかさず息子が、「え~鯛は当然、カルパッチョとうしお汁だよ~」
夫があっさり納得。でも「ナンはナン?」と忙しかった私にナンをリクエスト
食事には面倒くさくなく、何でも美味しく食べてくれる夫だけれど、タイカレーの時には
どうしてもナンが欲しい。そして必ず「naan is none?」寂しいなあと言う(笑)ので
時間をやりくりして、必ずナンを焼くのです。
カルバッチョとタイカレーの組み合わせも、中々なものでした~
食事当番 [料理]
日曜日の朝に、夫と息子が
「久々に、ラザニア食べたいなあ」と
そして、その日の夕飯は、ラザニアとサラダ、パンにスープとなりました。
私は基本的にさっぱり党~
グラタンとかも、自分のだけは、ホワイトソースをかけないで、パン粉とチーズだけで焼いたり、
朝食のとき、フレンチトーストや、ブルーベリーパンケーキに、メイプルシロップかけて
夫と息子が、喜んで食べてる隣で、
納豆ごはんに、味噌汁だったりする私です。
ここ2ヶ月ほど、私の勝手な農繁期を機に、80歳近くになる母が、夕飯隊長を志願(笑)
「今日は、なんの野菜がとれたの~」
と収穫野菜を、上手く使って、じっくり時間をかけて準備して、美味しいものを作ってくれています。
感謝、感謝
そんなわけで、久々に回ってきた私の、食事当番でした