山登り

  

高校のインターハイとか言うのが始まる。

全くスポーツに携わってこなかった私は、この手の事には疎い（笑）

存続の危機を乗り越えた息子の学校の山岳部も、大会に参加する。

しかも、一年生３人のみのチーム。

バス３台連ねて目的地まで向かい今日は、山の麓でキャンプアウト。

そこからもう大会が始まるらしい

「俺、しかもチームチーフになったから、リーダー会議とかに出席すんだって、あり得ない」と息子

「笑える～最高のシチュエーションだよね。何のストレスもなく１００%吸収できんだから」と私

「今回は、山を楽しんで、沢山の参加者をよく見て、色々学んでくればいい」

と顧問の先生に言われたと・・・いいなあ♪

大会と言っても、技とかを競うわけではなく、山を知り、楽しみ、マナーを守り

天気図を作成し、天気を予報し、地図を読み、協力し合い・・それらがバランスよくできているかを

総合的に見て、いいチームかどうかを判断するのだろうと思う。

昨日も夜中までかかって、自分の仕度と、チームの食事の下ごしらえ（野菜を切ったり）

なんかをしていた。めんどくせいな～と言いながらも、全く嫌そうじゃない様子♪

整理整頓できない人の大会なら、間違いなく優勝できるだろう息子、

経験している人ならよく解るだろうけれど、ザックの中は相当緻密に整頓しないと

荷物がザックから溢れ、持ってきたものが入らなくなったりして、パッキングに時間がかかり

人に迷惑をかけ、遅れて出発する事で、危険さえともなう事にもなりかねない。

息子の一番の苦手とするところを、自分で選んだ好きな事の経験の中で

身につけていって欲しい。

勿論、山の素晴らしさ、自然の偉大さ怖さ、自分で一歩一歩歩かなければ、前に進めない事

色んな事を、学んでいくだろうし、それを共有できる事もとても嬉しい。

明日は、磐梯山に登るらしい。

お天気もよさそうだし、私も何だか嬉しくなってくる。

この辺の山をあまり知らないから、私もボチボチ誰か達人？に連れてって貰って

山老婆を目指そうかなっと。

 

コメント 2

がんばってください。
きっとそうなのかもしれないけど、
山岳部を選んだのは、自分と同じ名前を分かつ山に登るため。
その日のために、今は、のべつ 失敗、でたらめ、試行錯誤を（死なない程度に）繰り返し、最高の技術、最後まで諦めない不屈の根性、しかしながら勇気ある撤退の頃合いを感じ取る鋭い野生の感覚と必ず生きて帰ってくる強い意志、親・親戚・友人等々悲しませないあらゆる術を学んでください。

デナリ山は厳しいでぇ～
天国で植村さんが開髙さんが、そう言っているように聞こえます。

by キングクレージー (2012-05-12 00:50) 

今の山岳部、ゆるいですよ～
悪い意味ではなく、昔の大学の軍隊いじめみたいなイメージ（笑）と
ださい感じがないですね～いいことです。

それでちゃんと、技術を覚えたれたり、必要なことが、身につけばいいわけですからね。

私達、山でザックを、しごき棒とかで、叩かれましたもん（笑）

昨日は、天気も悪く寒かったらしく、頂上も雪と霧と風で断念。
でも、行いそのものが楽しかったようで、何よりです。

誰かがマヨネーズメインザックの奥底にしまってしまい、時間もないので
マヨネーズなしの具だけ挟んだサンドイッチ食べたとか。。。いいですね



by queensalmon (2012-05-13 13:17)